get_theme_file_uriとget_theme_file_pathは、どちらもテーマディレクトリへのパスを取得するための関数です。WordPress4.7から追加されています。
子テーマに同名のファイルがあるときは、子テーマを優先して取得するので、テーマ作成に便利です。
親テーマ・子テーマで使い分ける必要がなくなりました。
必ず「get_theme_file_uri( ‘ファイル名’ )」の形で使うこと。()内に入っていないと、子テーマにファイルがあるかないかの判定ができず、親テーマのURLを取得してしまいます。
get_theme_file_uri の使い方
テーマディレクトリへのURLを返します。
一番よく使う書き方です。
// WordPress4.6 まで
<img src="<?php bloginfo('stylesheet_directory'); ?>/img/top.png">
<img src="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/img/top.png">
// WordPress4.7 以降
<img src="<?php echo get_theme_file_uri( '/img/top.png' ); ?>">get_theme_file_path の使い方
テーマ内にあるファイルの絶対パスを返します。 require する時に使います。
// WordPress4.6 まで
require get_template_directory() . '/assets/functions-tags.php';
// WordPress4.7 以降
require get_theme_file_path( '/assets/functions-tags.php' );参考サイト
WordPressでURL（パス）を取得する場合はget_template_directory_uriよりget_theme_file_uriが便利
WordPress テーマを作るなら get_theme_file_uri と get_theme_file_path を使いましょう