今日はミュシャ展、草間彌生展、赤坂離宮、ミナペルホネンとフルコースで回ってきました。
一気にインプットをして、何かをしたいという気持ちが高まっています。ミュシャ展、草間彌生展を見て感じたことを、忘れないうちに。

圧倒的なスラブ叙事詩

(許可スペースで撮影)

ミュシャ展、展示内容を知らなかったので、スラブ叙事詩が来日していたことに衝撃。
オペラグラスがあった方が良いとだけ聞いていたけれど、人が多いから必要なのだと思っていました。まさか絵が大きすぎるからだとは。

会場に入った瞬間、あまりの大きさで、突然その世界に入ったような、神々しさみたいなものを感じました。
何のために生きているのかとか、人生を賭けてすべきことを悟ったものを目の前にして、どう表現していいか分からないけど、胸がいっぱいになってしまった。

「わが永遠の魂」とは

草間彌生展でも同じことを感じました。
まさに魂を削って描いていて、絵画とか、そういうスケールではないもの。
自分のやるべきことが分かる人生は、羨ましくもあるし、怖い気もする。

本物を見るということ

実際に描いたものが目の前にある、それに圧倒されます。
印刷されたものとか、ネット上にあるものは、現実感がない。
筆のタッチを見ると、その絵の前に本人がいて、手を動かして描いていたという、当たり前だけどその気配を感じて、心が動かされる。

受け止めきれないほどにインプットをした1日でした。
いつでも行ける距離だと逆に腰が重くなってしまうので、遠方から来てくれた友人に感謝。