WordPressインストール時のチェック表です。
1. 初期設定
1. データベース作成
・文字コードは「utf8mb4」で作成する
2. WordPressのデータをアップロード・インストール
・基本は直下にインストール。WordPress以外のコンテンツを置く場合は、管理しやすくするために専用ディレクトリにインストールする
・専用ディレクトリにする場合、ディレクトリ名は「wordpress」や「wp」以外にする
・URLは「www」有りか無しか決める
・URLが「https」になっているか確認してからインストール
・テーブル名はデフォルトの「wp_」から変更する
3. サイトURLを変更(専用ディレクトリに配置した場合のみ)
・「https」になっているか再確認
・「www」有りか無しか再確認
確認後↓
・WordPress を専用ディレクトリに配置する | WordPress.org 日本語
4. パーマリンクを更新する
5. 「.htaccess」にリダイレクトの記述をする
WordPressのリダイレクトルールの前に書きます。# BEGIN WordPress
の後に書くと、適用されません。
さくらインターネットの場合
# BEGIN HTTPS
# 常時HTTPS化(HTTPSが無効な場合リダイレクト)
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule .* https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
# END HTTPS
# BEGIN WordPress
…以下WordPressの記述
.htaccessによるアクセス制御 – さくらのサポート情報
WordPressの常時SSL化プラグイン トラブルシューティング – さくらのサポート情報
ロリポップの場合
# BEGIN HTTPS
# httpをhttpsに統一
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
# END HTTPS
# BEGIN WordPress
…以下WordPressの記述
URLの書き換え / サーバー・プログラム / マニュアル – レンタルサーバーならロリポップ!
htaccessで転送設定する場合、リダイレクト機能のあるプラグインを使用していると不具合が起きることがあるので注意
6. 記事をテスト投稿する
・WordPressが正常に動作しているか確認
(URL変更後、一度ログアウト→ログインしないと投稿できない場合があるので注意)
7. プラグイン・テーマインストール
8. 不要なプラグイン・テーマを削除
2. 設定関連
1. 設定 > 一般 > 「キャッチフレーズ」を入力
2. 設定 > 一般 「時刻形式」を「H:i
」に変更
・変更しないと投稿時に午前・午後を選ぶことになる。また、月と日の順序が逆になる。
・「日付形式」は変更しなくてよい。(月と日の順序は時刻に紐づいている)
3. 設定 > パーマリンク を「/%category%/%post_id%」に変更
・毎回パーマリンクを設定できる場合は、post_id より postname の方が理想的
4. 設定 > ディスカッション の設定変更
・下記はブログの内容に応じて
「投稿中からリンクしたすべてのブログへの〜」
・下記はチェックボックスをオフにする
「新しい投稿に対し他のブログからの〜」
「新しい投稿へのコメントを許可」
5. 設定 > メディア設定 の変更
・不要なサイズの画像を作らないために、画像サイズを全て0に
・/wp-admin/options.php の設定で「medium_large」も0に
(medium_large_size_w=768、medium_large_size_h=0に設定されている)
3. 最終確認
1. 全ての記事、固定ページ、トップページを作成
2. 「編集者」権限のユーザー作成
・編集者権限でログインして、管理画面の項目に問題ないか確認
3. 「管理者」のメールアドレスを変更
・自分のアドレスで登録している場合は最後に変更する。
メールアドレスを設定することで、WordPressからのお知らせが届くことを伝えておく。
・/wp-admin/options.php の「admin_email」「new_admin_email」のメールアドレスが変更されているか確認。
4.その他テーマ側で設定すること
・カテゴリーのリンクは「category」なしにする